史上最も激安 Amazon.co.jp: 賀茂別雷神社摂社 片山御子神社片山社切り絵 神道

片山御子神社（片岡社）は、賀茂別雷神社（上賀茂神社）の祭神・賀茂別雷大神の母・玉依比売命（たまよりひめのみこと）を祀る社。神道宗教　第36号　昭和39年　國學院大学 非売品　藤井貞文　安蘇谷正彦　鎌田純一　小野祖教　愚管抄　本文良。

　玉依比売命は、賀茂族の祭祀の権を握っており、常に賀茂別雷大神の側にあって仕え、祭祀を司っていたという。明治15年　金毘羅山略図　藤本長次郎。

　そのため、現在でも賀茂別雷神社（上賀茂神社）の祭礼では、まず片山御子神社で儀式を行うのが恒例となっている。『北海道護国神社史』　示村貞夫　昭和56。

　本殿と拝殿は１６２８年（寛永５年）の造替（重要文化財）。【古本雅】 日本の神々 聖地、神像祭り、 神話で読み解く 稲田智宏 執筆 堀越光信 執筆 鎌田東二 監修 東京美術 9784808707903。


片山御子神社は、「縁結びの神」として知られる。神国の民の心　葦津珍彦　帯　本文美品　現代古神道研究会　天皇論 右翼論客　入手困難貴重資料。

　絵馬はハート形に見えるが、葵の葉を模したもの。0019367 諄辞集 上下 本居豊頴 会通社 明28。

　賀茂神社（上賀茂神社・下鴨神社）の神紋は二葉葵。御理解感話。

　祭礼の「葵祭」（賀茂祭）では、桂の小枝に二葉葵の葉を絡ませた「葵桂」が勅使や供奉者の衣冠、牛車などに飾られる。山崎闇斎 天人唯一の妙、神明不思議の道 (ミネルヴァ日本評伝選) 澤井 啓一☆。



～紫式部の歌～

　上賀茂神社を詣でた紫式部は、

　「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし」

　と詠んだ。外箱付 玉井宮東照宮誌 昭和58年10月25日。

　片岡は、片山御子神社（片岡社）のこと。神道宗教　第112号　昭和58年　國學院大学 非売品　鎌田東二　平井直房　本文良。

　詣でた理由は葵祭（賀茂祭）とも言われるが・・・

　９９６年（長徳２年）に父の藤原為時に同行して越前国へ下向する直前の歌とする説もある。イチから知りたい日本の神さま2 稲荷大神 (戎光祥出版) 中村陽監修 初版。