【期間限定特価】 作家の食と酒と 名編集者がみた。料亭であっという間に鰻を食べ終え「これで終わりか」の一声を発した松本清張ほかエピソード満載 重金敦之 料理エッセイ

自宅保管の品です。〓山なおみのビーさんの料理 　年　月　日 発行。大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。ＲＥＳＴＡＵＲＡＮＴ　ＹＯＮＥＭＵＲＡ。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。180409x04★ky 昭和16年 随筆空地開墾 中根栄著 柴山教育出版社 野菜 料理エッセイ 園芸。


作家の食と酒と　重金敦之

松本清張、池波正太郎、山口瞳
高樹のぶ子、小津安二郎、風間完
向田邦子、早乙女貢、渡辺淳一……
名編集者がみた「作家の食と酒」。茶書と料理　千利休に師事した南坊宗啓が書き上げた「南方録」。この中に紹介された茶道における料理、菜、汁、菓子。茶道　懐石料理。
料亭であっという間に鰻を食べ終え
「これで終わりか」の一声を発した松本清張ほか、
エピソード満載。揚萬里「中国の味 話題から食べる中国料理」主婦と生活社（1971年改訂版）。
「本の話」(文藝春秋)の評判コラム「酒屋の一里本屋に三里」収録。署名本・狩野近雄「食いもの好き」初版・函・帯付・サイン。


「食」と「読書」が織りなす

洒脱と辛辣の双曲線


[目次]

まえがき

作家が愛した食と酒

・松本清張1送別会の酒

・松本清張2「これで終わりか」

・松本清張3納税額でも負けたくなかった

・横山大観、小島政二郎、内田百けん長寿の食

・小津安二郎名シーンにみる食べ物屋

・風間完河豚雑炊の味付け

・池波正太郎1美食は似合わない

・池波正太郎2鯉こく、その後

・團伊玖磨フォアグラ紹介の先駆者

・山口瞳1愛する飲食店の「文化」

・山口瞳2なじみの店の気分

・荻昌弘料理哲学を引き出す名人

・向田邦子1カレーライスとライスカレー

・向田邦子2大坊珈琲店での観察

・平岩弓枝かわせみと長寿庵

・渡辺淳一1桜とズワイガニ

・渡辺淳一2食のエロティシズム

・高樹のぶ子1イスタンブールの闇と光

・高樹のぶ子2性愛を暗喩する美食

・早乙女貢1敗者の目から見た歴史

・早乙女貢2『おけい』の頃

酒屋に一里本屋に三里——食と酒と読書の日々


レビューより

週間朝日」の編集者だった批評的文化人の目で、著名な作家（松本清張、池波正太郎など）との交流を食というこだわりと文化を通して愛情たっぷりに描いています。ぶっかけめしの悦楽　遠藤哲夫　味噌汁ぶっかけめしから、丼物・カレーライスまで、戦国期に始まる痛快味のドラマ。。この本を読むと、作家は普段は作品を通してしか接することしかできませんが、作家の人となりやこだわりや癖などが、熱く伝わってきて、楽しいし親近感がわきます。ラーメン大好き！！ 東海林さだお編。食べることが創作活動に大切なのだということもわかります。牧羊子/おかず咄/昭和レトロ/昭和47年/第1刷/料理/エッセイ。文化的な食やお店の紹介といってもいいと思います。料理の哲学★「五人の神様」から学んだ三ツ星のエスプリ★三國 清三★株式会社 青春出版社★絶版★。



新人編集者時代の重金さんと松本清張との出会い、池波正太郎との旅の様子など。美味求真　三巻　木下謙次郎　箱無シミ有/EFZH。そして、それらの話題には必ず「食と酒」が関係しています。美味求真　二巻　木下謙次郎　箱無シミ有/EFZH。

ある場面では、作家と食との関わりを第三者の視点から解説し、またある場面では、料理を中心に繰り広げられる著者と作家のやりとりを紹介しながら、作家の人間性、ひいては食が創作活動へ与える影響力を知ることができます。ラーメンを科学する★年間消費量60億食超! 国民食の「うまさ」の正体★サイエンスライター 川口 友万★株式会社 カンゼン★KANZEN★絶版★。